一、就職へのアプローチ 

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著者は香港に十年以上在住の技術系ビジネスコンサルタントです。
四十年以上の長きにわたって、日本や海外の組織、そこに働く人の採用や働きを見てきました。従業員採用に視点を当てると、海外ではその様相はだいぶ日本と異なります。より具体的で、応募側から見るとやりたいことに的が絞りやすいと思えるのです。

日本では経済が低迷し、特に大企業の採用が手控えられています。学生諸氏は会社の採用情報を取り応募に懸命です。情報提供、採用や応募の形態も伝統的とも思え、私が大学を卒業した頃と大して変わっていないように感じます。会社全体像の情報やイメージが応募の主な動機となっているように思えます。

海外では、就業間もなく即戦力が期待されています。つまり従業員募集は、営業、経理など具体的な職務でなされます。日本での募集パンフレットのようなリクルート資料は皆無です。
苦境にあえいでいる日本も大学の秋季入学の動きがあるように、グローバル化の兆しがあります。流れとしては各職場での即戦力が期待されることとなり、いずれ募集も職種で行われる可能性を感じます。

本書ではグローバルな視点から、企業組織を構成する各職場の機能、位置づけ、特徴、必要な能力などを詳説しています。読者は個人に期待されるのは何かなどを、職場ごとにより明確にイメージすることが可能となります。
つまり、自己の適性や目標を発見しやすいように記されており、より具体的な意志を持って就職活動に励むことができるようになっています。
例えば営業部門ならば、市場やお客様開拓、お客様へのプレゼンテーション、お客様の要求の社内への伝達など具体的な行動が見えてきます。いや自分はデザインやアピールが得意なので広告宣伝をしたい、マメな性格で数字には強いから、経理部門で業績に貢献したいなど、具体的な仕事が自分自身でイメージできるようになっています。
このように具体的にやりたいこと、つまり目標を強調できれば、エントリーシートや面接でもアピール度が増すに違いありません。

企業内の組織を見れば、業種や規模の大小を問わず、どの会社でも、営業、経理、人事、生産・サービスなどの機能があります。しかも時代や規模・業績が変わっても機能自体に大きな変化はほとんどありません。
つまり電気、建設、マスコミ、出版、ホテルや銀行等どこをとっても、営業、人事、経理等は共通した機能組織で、未来永劫継続すると言っても過言ではないのです。
このように考えると、機能組織を知った就職へのアプローチは、明確かつ具体的であり、従来の方法より地に着いたアプローチと言えるのではないでしょうか?

また、就職指導する諸先生にも是非本書の一読をお奨めしたいと思います。
会社組織の機能や運用の知識を増すことによって、より適正に学生を就職へと導くことができると考えます。
しかし何よりも学生諸氏各位が本書により企業の機能組織に関心を深め、曳いては希望する会社の業務への参加が可能となることを切に願うものです。

注記/免責事項:
就職応援の講演を受け付けます。特に職場に興味を持ってもらうのが講演の特長です。
人数をまとめてご連絡ください。(メール: aoyama-tech@biglobe.jp)
なお、このブログに記されている内容は、組織の一般的概要を情報提供するものです。就活は自身の責任において行ってください。読者が就活について損失を被っても筆者はいかなる責任も負いかねます。

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