四、仕事のプロとは?

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学生時代と立場が違うのは、報酬を得る代わりに、組織や社会に貢献する義務を負うことです。貢献に必要な能力アップには、設備、場所、情報、ノウハウなどあらゆることを会社は準備してくれます。
こうした環境で業務に必要な知識や能力を高めて応用・活用し、目標とした成果が求められます。いわゆるプロフェッショナルな仕事が期待されています。そのための日々の努力も必要となります。以下にプロフェッショナルとして必要な要素を述べてみましょう。

(一)必要な専門知識や能力、応用力
知識や能力は「その人物」を表す代表的な事項です。営業なら鈴木さん、旋盤なら田中さんといった具合です。彼らも常に研鑽が必要です。
例えば販売部門ならば、多様な客先に多くの商品を購入してもらうために、説得力や信頼を増す必要があります。それには商品の特長、購入年齢層、購入地域、店舗の規模、売る人の教育、保守サービス、販売実績、カタログなど、多くの知識、情報や販売戦略が必要です。さらに、海外に販売するならば、言葉の能力アップも必要となります。知識や能力を幅広く求め、深めることに際限はなく、プロとして極める努力は継続されます。

(二)組織における責任
組織に所属すると業務範囲や達成すべき目標が与えられます。あるいは目標を自己申告し、それが、組織との約束となる場合も多いのです。商品を販売する場合を考えると、一定期間に販売する数量や金額が目標となります。
この目標に向かって販売の時間、地域、年齢層、販売教育などの戦略を練り、実現に向かって行動を起こす必要があります。
最終的には目標に対する結果について責任を持たねばなりません。これはプロフェッショナルとして重要なことであり、目標達成に向かってベストを尽くさねばなりません。
結果の責任に関しては、努力への強い信念に行動が伴っていれば気にすることはありません。目標のレベルやビジネス環境によって結果はまちまちとなります。つまり目標に高低があったり、景気の動向にも結果は左右されます。
結果に一喜一憂したり、目標未達成の責任追及より、プロとして重要なのは、結果を分析し次へのステップとする糧とすることです。

(三)継続性とチャレンジ精神 
与えられた仕事は、自分の都合で途中で止めるわけにはいかないのがプロの世界です。止めたりさぼったりは業務の放棄や責任回避と見なされることが多いのです。組織の中での目標遂行の足を引っ張りかねないという問題にもなります。
与えられた業務に難しさや問題が発生しても、自身の努力や仲間の助けを借り、工夫・努力し達成することが期待されます。
一つの目標が達成できれば、つぎの新たなる目標に向かって、チャレンジすることを繰り返すことにより、自己の能力やモチベーションを高めるのもプロフェッショナルです。

(四)指導育成
組織が継続するには、後輩・後継者の指導・育成も不可欠となります。
知識や技能を惜しみなく伝えることは、自己への信頼を増すとともに、組織の継続・成長に大いに貢献することとなります。

(五)自己管理力
組織の中で、期待される成果を出すには、自己管理力も重要です。自身あるいは他人からの誘惑に惑わされず、あまり自己感情に流されず、冷静に規格、規律を守り、健康を維持し、良好な人間関係を築きたいものです。信頼が得られるプロフェッショナルには必要なことです。

以上について、いつも意識する必要はないでしょう。時々思い浮かべ自分を見つめなおせばよいのです。
通常に業務をこなす中で、上司や客先の指導を受け、仲間と切磋琢磨すれば、いつしかプロフェッショナルにふさわしい仕事ぶりが身についていることでしょう。

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